訪問中に行ってるトラウマケアは、ボディ コネクト セラピーです(BCT)

BCTとは、2010年代に東京未来大学教授の藤本昌樹先生が開発した心理療法で、従来の心理療法(EMDR、BSP、TFT、ソマティック・エクスペイエンシングなど)、東洋医学などを統合したものです。

【STEP 1】
トラウマとはどういうものか、心の安心感(リソース)についてなどのご説明をします。

【STEP 2】
最近あった嫌だったこと、身体に残っている嫌な感覚などを確認していきます。
(最初は、重たくてあまり思い出したくないトラウマ記憶には触れず、最近あった少し嫌だったこと、少し不安を感じたこと、少しイラっとしたこと、などを扱っていき、少しずつストレス耐性を整えて、自律神経やホルモンバランスの安定に繋げていきたいと思っています。)

【STEP 3】
そのテーマの嫌な感覚が、最高10段階で何段階か確認します。

【STEP 4】
嫌な感覚、記憶を思い出しながら、眼球運動と東洋医学で使われるツボ(合谷)をタッピングしていただきます。

【STEP 5】
再度、感覚の変化や数値を確認します。

【STEP 6】
同じように思い出しつつ、眼球運動と別のツボをタッピングしていただきます。

【STEP 7】
何度か繰り返し感覚の変化を確認し終了します。

対象となる方(特にトラウマケアを体験していただきたい方)

  • トラウマ体験がある方
  • 薬を減らしていきたい方
  • 病気への不安を持っている方
  • 家族との関係に困っている方
  • 悪夢を見て深夜起きてしまう方
  • 日常生活への様々な不安を持っている方
  • 過去の嫌な出来事を何度も思い出してしまう方
  • さびしさや不安、症状によって外出が困難な方
  • 担当医師に自分の気持ちをうまく伝えられない方
  • 就労意欲があるけど、なかなか行動に起こせない方
  • お薬のことで悩んでいる、薬が効きにくい感じがする方
  • 治療を続けることがつらく感じ途絶えがちになっている方
  • 学生時代にいじめにあっており、それが何度も思い出してしまう方 など